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■ でべその人に朗報
2003/11/25 19:29 [00777-000] バタバタマン愛知県心身障害者コロニー中央病院（春日井市、（電）０５６８・８８・０８１１）総長の長屋昌宏さんが考案した手術は、筋肉を縫い合わせないのが特徴だ。「人間の体の構造を考えると、おなかには筋肉のすき間があるのが普通で、縫い閉じてしまうほうが不自然」と長屋さんは言う。
この手術では、筋肉の下と腹膜の間にポケットを作り、そこに飛び出している皮膚を引き込んで固定する。皮膚をおなかの中に引き込む空間ができるため、へこんだへそができる。
昨年の国際学会で発表したところ、筋肉を縫い合わせないため、再びへそが出て来ることを懸念する声もあった。だが、約２０年前から２００人以上に行っているが、再発は起きていないという。