エンターテイメントフォーラム

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■ 無声映画

2004/04/29 17:53 [00036-000] 棘ぬき
「明治・大正・昭和東京写真大集成」(新潮社)
タイムマシンで、この時代に行ってみたい。
この古い写真に少しでも近い風景。無声映画の中にちょっと現れる戦前の東京の風景が見たくて、昭和初期の映画に凝り出しました。きっかけは小津安二郎のサイレント映画。「非常線の女」に出てくる水久保澄子タン、かーいい(はーと)。
http://www1.odn.ne.jp/~ccf10780/index.htm
なんつっても会社のオフィスで働く女性はほぼ全て和服だもんで。(ナンデ名古屋弁が・・・)
もう、五所平之助や清水宏のビデオを探し回る生活。

2004/05/25 09:57 [00036-001] 棘ぬき
サイレントでは無いが、昭和10年公開の山中貞雄監督(この時26歳!)「丹下左膳餘話 百万両の壺」は面白い。
チャンバラ場面がほとんど無い丹下左膳。
シェイはタンゲ、ナはシャゼン。あの大河内傳次郎の親馬鹿ぶり、ズッコケぶりに大笑いしますよ。時代劇なのに、台詞は完全に現代風(当時のね)。
場面転換がまた素晴らしい。

矢場の女将「あんた、送っていってあげなさいよ」
左膳「ぃやだい」
矢場の女将「送っていってあげて!」
左膳「ゃだい」
矢場の女将「送っていってあげなさい!!」
左膳「今日は、早く寝るんだ」(表情がたまんない)
場面転換して、客を送っていく左膳。こんなのばっか。

深水藤子のかーいい顔も見られるし。

2004/06/27 16:22 [00036-002] 棘ぬき
弁士が解説する、栗島すみ子主演「不如帰(ホトトギス)」(大正11年松竹シネマ蒲田)を見てきました。日本映画史上初のスター女優はやはり綺麗だった。VHSのぼやけた画像とちがい、スクリーンで見てこその美しさ。
無声映画はやはり弁士に語ってもらうのが良いね。


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